【数量限定】TOJフィニッシュ地点でプレゼントするステッカーのこだわり、語ります。
こんにちは。以前から執筆を急いでいたTOJブース出展紹介の記事。
色々と立て込みこのタイミングになってしまいましたが、はかったかのように、今日はたまたま #サイクリングの日 。
TOJを軸とするか、ブース出展を軸とするか悩みましたが、noteは想いを真っ直ぐ届けられるSNSだと思ったので、今回は、5月27日(土)に開催を控えるTour of Japan (ツアー・オブ・ジャパン)2023相模原ステージの出展ブースでお配りするステッカーに込めた想いやこだわりにフォーカスしてご紹介します。
相模原市PRブースの出展
観光・シティプロモーション課では、市内外から多くの方がお越しになるこの日に合わせて、レースのフィニッシュ地点で相模原市のPRブースを出展する予定です。
今回ご紹介するステッカーは、そのブースで配布するノベルティ。
一人でも多くの方に、相模原でサイクリングしてみたい!と思っていただいたり、相模原=サイクリングというイメージを持っていただくきっかけになるようにという想いでデザインを検討しました。
いつ、どこでもらえるの?そもそもTOJってなに?という方もいると思うので、先に簡単に紹介します。
日時や場所はこちら▼
ちなみに、TOJの開催は8:50~正午頃の予定です。
TOJは国際自転車競技連合公認レースの一つ。国内最大規模かつ唯一の都府県をまたぐステージレースです。
レース本体に興味を持った方はこちらも併せてチェックを▼
限定デザインのステッカー
先日納品されたばかり。この記事でお披露目というところです。
配布に条件はなく、ブースに立ち寄ってくれた方に、おひとりにつき1枚プレゼントします。今回限りの配布で、なくなり次第終了の予定です。
コンセプト
「相模原サイクリングで風を感じよう」がコンセプト。
どんな目的で、いつサイクリングするかによって、感じる風は異なると思うのです。
レースなら激しい風、観光なら柔らかい爽やかな風、観戦中、駆け抜ける選手たちから感じる風もあるかもしれません。
色々な風を楽しめるのは、きっとサイクリングの魅力のひとつ。
そこに、相模原サイクリングで楽しめるものや見える風景、サイクリングコースがある中山間地域のシンボリックなものをぎゅっと詰め込みました。
また、実際に使いたいと思っていただけるものにしたいと思い、単色で、使う人やシーンを選ばないシンプルなデザインにまとめました。
形と色
ベースを円形にして、円周をずっと走り続けられるようなサイクリングロードに見立てました。上部はサイクリングロードと湖、下部はサイクリングロードモチーフです。色が濃紺なのは、水とアスファルトどちらにも程よく合致するからです。
フォント
風をイメージできるものが良いと思い選択しました。アルファベット自体やその近くに「~」要素を散りばめることで、メッセージとデザインのシンクロ率を高めています。
「F」の「~」加減は中の人的こだわりポイントです。
各モチーフ
初見で全て分かる方はいるでしょうか。順に紹介しますが、ある意味これは相模原サイクリングや中山間地域自体の魅力紹介とも言えるかもしれません。
紅葉と桜
四季折々の自然を楽しめる相模原のサイクリングコースの象徴として紅葉と桜をチョイスしました。
春、(夏)、秋、(冬)そしてぐるっとまわってまた春がやってくるという、円周を活かした配置にしています。
スワンボート
相模湖はスワンボートを楽しめるスポット。湖を悠々と進むスワンボートを遠目からでも見掛けることができます。
ダム
上部の中央にはダム放流の様子を。首都圏では珍しく5つのダムがある相模原。観光放流やダムカレーなどのグルメもおすすめです。
温泉
市営の温泉「いやしの湯」や「藤野やまなみ温泉」など、市内にはゆったり疲れを癒せる温泉があります。
つくいのき
森林が多い中山間地域では、さがみはら津久井産材の利用の拡大を図っています。
緑のラブレター
芸術の町、藤野の野外芸術作品のひとつ。遠くからでも大きなラブレターを見ることができます。
陣馬山
神奈川県と東京都との都県境にそびえる標高857mの山。白馬の像がある頂上から360度の大パノラマを楽しめます。
小倉橋
相模川に架かる道路橋。美しいアーチ型の橋は城山のシンボルで、「かながわの景勝50選」に選ばれています。小倉橋そばに掲げていた大型横断幕をご存じの方もいるのではないでしょうか。
相模原市マスコットキャラクター「さがみん」
ステッカー全体の雰囲気に合わせ、帽子を深くかぶったシックなさがみんが沿道でサイクリストを見守ったり、応援したりしています。
サイクリスト
自分のペースで風を感じるサイクリストをメインに配置。サイクリングロードで遠近感を出して、どこまでも続く疾走感と勢いを表現しています。
材質
デザインではありませんが、材質にもこだわりが。
サイクリストの方がマイボトルなどに貼り付けることを想定して、長く綺麗に使っていただけるよう、防水仕様にしました。
艶と光沢感があるので、触ってすぐに紙製ステッカーとの違いに気付いていただけると思います。
自分流アイデアメモ
今回のデザインを検討するにあたって書いたアイデアメモを参考に置いておきます。
自分の仕事の仕方としてなのですが、事業の大小に関わらず、必ず自分の頭を整理するためアイデアメモを作っています。
今回の業務はステッカー制作。つまりはノベルティをひとつ作るという話なのですが、誰にむけて、何のために、何を作るのかを自分なりに整理して上司と意識を合わせたうえで、委託事業者のデザイナーさんにその想いを伝えるようにしています。
目的があるから制作するわけで、当然と言えば当然なのですが、ご参考まで。
ゆるキャラグリーティング
話を戻して、TOJの相模原市PRブースでは、ステッカーの配布以外にもコンテンツをご用意しています。
一つ目はゆるキャラグリーティング。
相模原市マスコットキャラクター「さがみん」が遊びに来ます。
撮影OK、握手OKです。さがみんも皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
去年のTOJでも相模原市PRブースを設置したのですが、凄まじい雨で登場が叶いませんでした。今回は念願の登場になります。
相模原市PRブースでさがみんと握手、いかがでしょうか。
ハズレなしの無料抽選会
任意の相模原市シティプロモーション公式SNSのフォローでどなたでも参加できる抽選会を開催します。
賞品はぬいぐるみやサコッシュ、トートバッグをはじめとする非売品のさがみんグッズ。
レアリティの高いものもあるので、ご興味のある方はこの機会をお見逃しなく。
さがみん&ミウルの限定ステッカー
フィニッシュ会場の鳥居原ふれあいの館には色々なブースが出展されます。
それにあわせて、各ブースをめぐる簡単なスタンプラリーも実施します。
フィニッシュ会場で対象の出展ブースに立ち寄ると、スタンプを1つGET。
3つ集めると、オリジナルステッカーがもらえます。
今回限定のデザインなので、さがみんグッズとしても、ミウルグッズとしてもレアリティは高いものになりそうです。せっかくなのでいくつかのブースに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
最後に
今回はステッカーに込めた想いやこだわりを中心に、TOJについても簡単に紹介しました。
このステッカーをこれから受け取る方や、何気なく受け取った方がこの記事を見掛けて何かを感じ、実際に使いたくなったり、誰かに話してみたくなったりしたら本望です。
去年の開催日は大変な雨でした。当日の記憶は壮絶な雨と寒さばかり。今年はきっと、そんな記憶を明るい空と声援が塗り替えてくれるはずです。
それでは、当日の快晴を願って。